!

重要なお知らせ

お知らせ

総合科学研究支援センターと医学部が第3回公開実験講座「実験で学ぶ尿の科学」を開催

 平成19年8月1日(水)に医学部において、総合科学研究支援センターと医学部の共催で、高校生を対象に第3回公開実験講座「実験で学ぶ尿の科学」を開催しました。
 この講座は、愛媛大学PreXPO(Pre Exposure)事業として、「医学部で学ぶ授業をちょっと先取りして経験してみませんか」と県内の高校を通じて受講希望者を募集したものです。愛媛県立松山中央高等学校、愛媛県立宇和島南中等教育学校などから高校生40人と引率の教員3人それにこの講座に関心のある社会人1人合計44人の方々が受講しました。
 はじめに同センター長 前山一隆 教授から、「この講座で科学に触れる楽しさを味わってください」と挨拶があり、次に看護学専攻の 岩田英信 教授から「オシッコはキレイ? キタナイ?」の問いかけで「尿の科学」の講義がありました。続いて機能系実習室へ移動して尿成分の定性試験について実習しました。この実習は、医学部医学科1年生の化学実習から抜粋し、高校生向けにアレンジしたものです。
 また、閉講式では、副センター長 満田憲昭 教授より修了証書と記念写真の授与がありました。その後、高校生が見学を希望する施設へ案内し、医学部法医学研究室や、附属病院の看護部、薬剤部、検査部などの施設を見学しました。
  参加した高校生は、本講座の受講だけでなく、ボランティアとして参加した看護学専攻の学生との会話や、生協食堂での昼食の時間等も含めて大学生活を少し経験できたようでした。

(受講者の感想)
・尿は汚いイメージがあったけれど、成分をひとつひとつ見てみると全然汚いものはないことがわかりました。
・尿だけで体の異常がこんなに分かるなんて驚きで、尿は大切なんだなと思いました。今日はとても貴重な経験ができてよかったと思います。
・高校の授業とは違った発展的な実験ができてわくわくしました。

医学部総務課