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駐インドネシア日本大使一行が本学を訪問しました【5月15日(金)】

 平成27年5月15日(金)、駐インドネシア大使の谷崎泰明氏とインドネシア愛媛県人会長の黒田憲一氏、在マカッサル領事事務所長の谷昌紀氏御一行が、大橋裕一学長を表敬訪問しました。
 今回の訪問は、インドネシアの大学との交流を積極的に推進している本学の教育研究の交流状況を把握し、その課題等について情報交換を行うためのものです。  始めに、大橋学長から歓迎のあいさつと愛媛の地場産業である造船業や水産加工業の紹介がありました。次に、大上博基学長特別補佐が、インドネシアのガジャマダ大学、ボゴール農業大学、ハサヌディン大学及び本学、香川大学、高知大学の6大学が参加するSUIJIプログラムの中で、学生相互の交流を行いフィールドの課題に取り組んでいる様子を説明しました。また、大賀水田生理事は、ダブルディグリーによる留学生の受入れを紹介しました。世界展開力強化事業の採択を受けたSUIJIプログラムも残り2年となり、自立化に向けての実情報告に、谷崎大使から「困っていることがあれば、力になりたい。」と心強い発言がありました。
 続いて、アジア・アフリカ交流センターの遅澤克也教授から、本学が2008年に愛媛・インドネシア友好協会を設置し、産官学連携のもと学術、経済、文化の交流活動を活発に行っていることや、2013年には愛媛から南スラウェシ州へ消防自動車や救急車を贈り、救急医療システムの確立に寄与したこと等、インドネシアとの連携は大学間のみだけでなく、地域にも広がっていると報告がありました。
 最後に、谷崎大使が大橋学長のインドネシア訪問を促すなど、懇談は終始和やかに行われました。
 本学は、インドネシア各大学との学術交流を深め、今後とも両国の人材育成に取り組んでいきます。