お知らせ

教育学部の学生8人が松山市主催の「第15回学生による政策論文」において優秀賞等を受賞しました

 平成25年12月20日(金)、坂の上の雲ミュージアムで、松山市主催の「第15回学生による政策論文」の入賞者発表・表彰式があり、教育学部造形芸術コースデザイン専攻の学生8人が最優秀賞を受賞しました。受賞者は、4年生の石川千尋さん、石川菜摘さん、村上彩花さん、3年生の上岡千恵さん、大江しおんさん、金田瑠衣さん、渡辺順子さん、松井紫帆さんです。
 松山市政策論文募集事業は、第6次松山市総合計画に掲げる将来都市像「人が集い 笑顔広がる 幸せ実感都市 まつやま」の実現を目指す中で、学生がまちづくりや行政に関心をもち、その若い活力や柔軟な発想をまちづくりに生かすことを目的として、アイデアや意見を募集するものです。本年度は、連名の共同研究を含め、計67人から41点の応募があり、審査で4点が入賞しました。
 表彰式では、学生たちが、受賞論文「コミュニケーションによる松山防災プロジェクト」の発表を行いました。この論文は、デザインを学ぶ学生、また、女性としての視点を活かしたアイデアで、コミュニケーションデザインの具体的な提案となっており、災害時に備えて、自助・共助意識の向上と主体的な市民の増加、避難者の負担緩和を目指し、若年層のリーダー育成を目的としたリーダー研修と、ポケットサイズの防災対策マニュアル「避難所で困った時に」や避難所環境の改善を提案しています。学生たちは、多くの方々に取材やアンケートで協力してもらったことに感謝し、この受賞で終わりではなく、論文執筆で学んだことを今後も活かしていきたいと抱負を語りました。
 また、野志克仁市長から「提案を今後の市政やまちづくりに積極的に活かしていきたい」とのお言葉をいただきました。

★受賞論文テーマは「コミュニケーションによる松山防災プロジェクト」です。(PDFファイル 1,799KB)

松山市企画政策課 学生による政策論文(ここからは学外サイトです)