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公開セミナー「地域から未来をつくる 人をつくる−グローカルに活躍するサーバント・リーダーの育成を目指して−」を開催しました【1月16日(金)】

 平成27年1月16日(金)、南加記念ホールで、本学SUIJI推進室主催、愛媛・インドネシア友好協会の協力のもと、公開セミナー「地域から未来をつくる 人をつくる―グローカルに活躍するサーバント・リーダーの育成を目指して―」を開催しました。本学では、グローカルに活躍する人材の育成を目指し、日本・インドネシアの6大学(本学、香川大学、高知大学、ガジャマダ大学、ボゴール農業大学、ハサヌディン大学)の連携のもと、両国の学生が両国の農山漁村に滞在し、地域が直面する課題に取り組みながら学ぶサービス・ラーニングプログラム(通称、SUIJI-SLP ※SUIJI Six-University Initiative Japan Indoensa)をはじめとした様々な共同研究・共同教育プログラムを展開しています。
 今回のセミナーには、学生、教職員、国内サービスラーニング(SL)に協力いただいた地域の方も含め、約120人が来場しました。
 第1部では、SLを担当する島上宗子准教授が、プログラムの目的と枠組みを説明し、続いて、昨年の夏に実施した国内SLに参加した学生が、その成果と今後の課題や取組み目標を発表しました。また、学生の発表を受け、SLの受入れを担当した行政の方から、今後のSUIJIの活動への期待などをお話しいただきました。

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会場の様子

 第2部では、パネリストとしてお招きした社会起業家のDari K株式会社の吉野慶一代表取締役から、インドネシアで生産されるカカオから作るチョコレートをビジネスに展開した経験のお話がありました。また、特定非営利活動法人えがおつなげての曽根原久司代表理事から、「日本の田舎は宝の山」と題し、農村資源と都市のニーズを結ぶプロジェクトの紹介がありました。そして、学識経験者の総合地球環境学研究所の佐藤哲教授からは、地球環境知の視点から、筑波大学の吉武博通教授からは、大学経営・組織経営の視点からのグローカルな取組みの可能性と人材育成のあり方について説明があり、活発な意見交換を行いました。
 本学では、パネリストの方々からいただいたアイデア、アドバイスをもとに、これからもSUIJIの活動を活発に続けていきます。

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パネリストとの意見交換の様子

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