お知らせ

附属高等学校で愛附コンテスト及び農産物等販売会「愛菜市」等を開催しました【12月16日(火)〜18日(木)】

 平成26年12月16日(火)〜18日(木)、附属高等学校で、恒例の愛附コンテストやもちまき、農産物販売会「愛菜市」を実施しました。「愛附コンテスト」は、本校農業クラブをはじめとする各文化部または生徒個人が行っている研究や活動について、生徒自らが報告を行うもので、毎年6月と12月に実施しています。今回は、10組のグループが、15分間で成果報告をしました。
 そのうち、生活総合グループは、ESD(Education for sustainable development:持続可能な開発のための教育)及び消費者教育の観点から、フェアトレード商品であるモザンビーク共和国の女性たちが作成した刺繍布を利用した研究を発表しました。今回は特別に、本学に来学した駐日モザンビーク共和国ベルミロ・ジョゼ・マラテ特命全権大使に参加いただきました。同グループの発表後、ベルミロ大使から「ESDに関心を持つ事はとても大切で、附属高の取組みを聞かせていただいて光栄でした。四国はモザンビーク共和国と強い関係があり、今後も私たちの国に関心を寄せていただきたい。」との言葉がありました。その後、記念品として、モザンビークで作られた人形が生徒代表へ手渡されました。

 午後からは、農学部附属農業高等学校の時代から恒例となっているもちまき及び農産物等販売会「愛菜市」(昨年度までは「よもだ市」と呼称)を開催しました。  もちまきは、本校PTA有志、保護者の方々及び生徒たちが丹念に作ったお餅を使い、体育館で地域の方々や生徒に振る舞われました。今年は新たに、野菜が当たるくじ付きもちや砂餅が加えられ、終始大きな歓声が館内に響き渡りました。
 「愛菜市」では、本校の教諭や生徒たちが育てた農作物や園芸品を販売しました。この販売会は、その年に作った野菜・果物などの農作物の収穫に感謝することを目的として実施しており、今年も大盛況となりました。実施にあたり、ご支援・ご協力いただいた皆様に深く感謝いたします。