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お知らせ

平成26年度研修成果報告会〜SDカンファレンス〜を開催しました【12月4日(木)】

 平成26年12月4日(木)、総合情報メディアセンターメディアホールで、平成25、26年度に人事院、国立大学協会、SPOD※等の研修を受講した職員による研修成果報告会〜SDカンファレンス〜を開催しました。この報告会は、職員間で具体的な研修成果を共有するとともに、研修への参加意欲の向上及び研修参加に前向きな職場環境を醸成することを目的として、今年度から新たに始めたものです。研修で何を学び、そして、仕事に対する意識や取り組み方がどう変化したのか、職場での実践例を中心に発表することが特徴です。
 報告会では、今年度の11月末までに研修を終えた10人の報告が行われ、約40人の教職員が参加しました。研修で身につけたプレゼンテーションスキルを実践している例や、部下への指導方法の変化など、それぞれの研修で得た成果の発表に、参加者は熱心に耳を傾けていました。

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パネルディスカッションの様子

 また、「研修に関する課題とその改善策を探る」というテーマのもと、人事課、管理職、研修受講者によるパネルディスカッションを行いました。研修に参加した職員の担当業務をフォローする大変さから、そうした課題についての改善策の提案、更には、既存の研修の整理・体系化の要望等、話題は多岐に及び、会場は大いに盛り上がりました。
 報告会終了後、参加者を対象に実施したアンケートでは、「研修に参加してみようという気持ちになった」という設問に対して、97%が肯定的な回答を得たほか、「部下に研修参加を勧めてみようという気持ちになった」という設問に対しては、部下をもつすべての参加者から肯定的な回答を得る結果となりました。
 また、「研修成果報告会は大変参考になったので、その他の研修についても是非行っていただきたい」、「もっとたくさんの人に聞いてもらうべきだと思う」、「キャリア形成と研修の関係を明確にすべき」といった報告会についての要望、アドバイス、今後の研修の在り方など多くの建設的な意見が寄せられました。
 報告会を通じて得た貴重な意見を参考に、本学は、大学と職員が共に輝く職場にするため、今後もより効果的な人材育成の推進に努めていきます。

※SPOD:四国地区大学教職員能力開発ネットワーク(Shikoku Professional and Organizational Development Network in Higher Education)。四国地区の大学及び高等専門学校の連携・協働により、地区内のFD/SD事業の推進と大学等の教育力の向上を図ることを目的とした事業。