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第11回全国国立大学法人病院診療支援部(技術部)会議を開催しました【11月20日(木)〜21日(金)】

 平成26年11月20日(木)〜21日(金)、メルパルク松山で、第11回全国国立大学法人病院診療支援部(技術部)会議を開催し、各大学病院の医療技術職員約140人が参加しました。診療支援部(技術部)は、病院各部に所属する診療放射線技師、臨床検査技師、理学療法士などの多くの医療技術職員を束ねる組織です。  本会議は、診療支援部を所有する病院が参加して行われ、効率的かつ患者さんの目線に立った医療を提供するため、日常業務における問題点や各病院の情報を共有し、より良い医療を提供することを目的として開催しています。11回目の開催となる今回は、本学が当番校を務め、診療支援部の導入を検討している病院を含む30病院が参加しました。
 1日目は、本学医学部附属病院の檜垣實男病院長、西宮達也診療支援部長から挨拶があった後、「卒前卒後教育の取組みと課題」をテーマに5大学から発表が行われ、各大学における事例等の紹介及び意見交換を行いました。続いて、特別講演として「大学病院における諸課題」をテーマに、文部科学省高等教育局医学教育課大学病院支援室病院第一係長の井川恭輔氏にご講演いただきました。

 2日目には、特別講演として、本院の田渕典子副病院長から「チーム医療における総合診療サポートセンターの役割」と題し、本センターの取組事例等の説明がありました。続いて、「医療技術職員の研修状況及び支援体制」をテーマに4大学から発表があり、各大学の取組みについて紹介を行うとともに、意見交換を行いました。

 2日間に渡る会議を通し、各大学病院における問題点や病院間の情報を共有することができました。今後も、より良い医療の提供を目指し「患者さんに安心・満足していただける医療の実現」に努めていきます。