お知らせ

国際会議ANGEL2014を開催しました【5月19日(月)〜21日(水)】

平成26年5月19日(月)〜21日(水)、ホテルJALシティ松山で、国際会議ANGEL2014を開催しました。

 ANGEL (Advanced Nanoparticle Generation and Excitation by Laser in Liquids)は、液中レーザーアブレーションによる新規ナノ材料の創出技術とその応用研究に携わる研究者が一堂に会し、最先端の研究成果を報告・議論し、相互交流を深めるための国際会議シリーズです。
 第1回目のスイス連邦(エンゲルベルグ、2010年)、第2回目のイタリア(シシリー、2012年)に続き、念願の日本での開催が松山市で実現しました。本学から一部支援を行い、大学院理工学研究科の朝日剛教授と東京大学の真船文隆教授が実行委員長となり、ANGEL2014実行委員会の運営で開催されました。15の国と地域から91人(国内52人、海外39人)が参加し、1件の基調講演と5件の招待講演、一般口頭発表37件、ポスター発表42件がありました。
 初日は、基調講演から始まり、夕方までの口頭発表、その後ポスター発表が夜まで続き、終了予定時間を超えた活発な議論が交わされました。2日目午後のExcursionで、参加者は松山城見学を中心に松山の歴史と文化に触れました。その晩の懇親会では、村上水軍太鼓による歓迎の後、参加者一同が賑やかに歓談し交流を深めるとともに、今後のANGELの発展を確認しました。
 最終日は、朝から口頭発表があり、夕方の閉会式では、優秀学生発表の表彰が行われました。3日間通して会場はほぼ満員で、いずれの発表にも活発な質疑応答が行われ、終始活気あふれる国際会議となりました。

<工学部>