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「情報セキュリティセミナー」を開催しました【9月21日(水)】

 平成28年9月21日(水)、総合情報メディアセンターメディアホールで、国立情報学研究所サイバーセキュリティー研究開発センター長の高倉弘喜教授を講師としてお招きし、教職員を対象に「情報セキュリティセミナー」を開催しました。
 第1部は、高倉教授による「インシデント発生を想定したレジリエントなサイバー攻撃対策」と題した講演がありました。高倉教授は、霞が関の各省庁での情報セキュリティ対策における重要な役割(委員会等)に携わっていることもあり、最近の具体的なサイバー攻撃や人材育成の取組み等について説明されました。
 「近年、サイバー攻撃は、巧妙かつ執拗に高度化しており、攻撃の完全阻止を図ることは困難になってきている。そこで、インシデント発生を前提として、業務を継続できるようなアクシデント対応プランを準備する必要がある。また、サイバーセキュリティに対応する人材について、アクシデント対応の決定権を持つ経営層(CIO/CISO)と組織内の技術者との間の橋渡しをする人材の育成が急務となっている。」と、有意義なお話がありました。
 第2部は、総務課総務・法規チームの担当者から、「愛媛大学における個人情報保護の取組について」の説明がありました。

 今回の講演は、その重要性から情報セキュリティ担当職員は勿論のこと、利用者等の教育・研修の一環とするため、総合情報メディアセンターのホームページにアップロードしてありますので、是非ご覧ください。

 

高倉教授による講演