平成26年6月27日（金）〜29日（日）、本学の留学生3人（中国人2人、ベトナム人1人）が、伊予郡砥部町でホームステイを体験しました。
このホームステイは、地域における相互交流の推進と、愛媛をより深く留学生に知ってもらうことを目的に、国際連携推進機構国際教育支援センターが毎年実施しているものです。ホームステイ中には、地元の学校訪問も行っています。
まず、6月27日（金）に砥部町立砥部小学校を訪問しました。留学生たちは、スライドを使って日本語で母国を紹介し、小学生からのいろいろな質問に答えていました。また、小学生と一緒に母国のゲームを楽しみました。その後、給食や昼休みの運動、そして掃除にも参加し、自分たちの母国とは異なる学校の形態に驚いていました。
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- 砥部小学校で母国の紹介をするベトナム人留学生
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- 小学生と掃除をする中国人留学生
ホストファミリーとの集合写真
学校訪問終了後、砥部ライオンズクラブからご紹介いただいたホストファミリーと対面したときは、緊張した面持ちで日本語で挨拶をしていました。しかし、2日後の松山に帰る頃には、「日本の家族」との別れを惜しんでいました。そして、ホームステイ終了後の日本語の授業では、初めて日本語でお礼状を書き、早速ホストファミリーへ送りました。
このような試みは、留学生たちの日本語学習のモチベーションを高めるだけでなく、地域の人々の留学生ならびに本学への関心を高める良い機会でもあります。国際教育支援センターでは、今後も定期的にこのような試みを続けていきたいと考えています。
＜国際連携推進機構＞