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平成26年度愛媛大学環境講演会を開催しました【6月25日(水)】

平成26年6月25日(水)、総合情報メディアセンターメディアホールで、千葉大学大学院人文社会科学研究科の倉阪秀史教授を講師に迎え、「学生主体で大学の環境マネジメントシステムを運営する―千葉大学方式の成果―」と題した環境講演会を開催しました。

 講演会には、教職員及び学生約70人が参加しました。始めに、曲田清維副学長(労務・環境担当)から「本学は、今年の春にサステイナブルキャンパス推進協議会に法人会員として入会し、設立総会等で倉阪教授の講演を聞きました。倉阪教授には、学生主体の取組みがどういうものなのか、また、どういう仕掛けをしていけばよいかをお教え願いたい。」との挨拶がありました。
 続いて、倉阪教授から、千葉大学が学生主体でISO14001を取得することとなった経緯や、環境ISO学生委員会の活動、NETFM施設利用状況調査を使い各部屋の法規制該当状況等を把握し内部監査等に活用していること、全国の大学で初めてISO50001の認証を取得し2つのISOの統合型の運用により成果が上がっていることなど、これまでの取組みの説明があり、参加者は終始熱心に聞き入っていました。
 また、倉阪教授から、学生主体の環境エネルギーマネジメントシステムといっても、決して学生任せにしているわけではなく、内部監査や外部審査対応では、一定水準を確保するため、事前に教員と学生で入念な打合せを行い監査等に臨ませているなど、学生主体の取組みを行うに当たり、きめ細かな指導により成果を上げている事例についても説明がありました。
 環境・エネルギーマネジメント委員会では、今後も学生を含めたこのような講演会等のさまざまな環境啓発活動を行う予定です。

<施設基盤部>