平成26年9月17日(水)〜19日(金)、熊本市で開催された日本鉱物科学会の2014年年会において、土屋卓久教授が同学会の最高賞である学会賞を、また斉藤哲助教が顕著な業績をあげた若手に贈られる奨励賞を受賞しました。
日本鉱物科学会は、その前身である日本鉱物学会と日本岩石鉱物鉱床学会が統合され平成19年9月に設立された鉱物学および岩石学分野における我が国を代表する学会です。
今回、土屋教授は「第一原理計算による理論高圧鉱物物性学の開拓」で学会賞を受賞し、また、斉藤理工学研究科助教は「島弧・大陸地殻の形成および進化に関する研究」で奨励賞を受賞しました。受賞後、両氏はそれぞれ講演を行いました。
学会賞と奨励賞の受賞者が同時に選出されたことは、本学における地球科学関連分野の研究が高く評価されている表れであり、本学にとっても快挙と言えます。
<地球深部ダイナミクス研究センター>