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大学院理工学研究科の大川佳子さんが「第24回環境地質学シンポジウム」で「奨励賞」を受賞しました【11月29日(土)】

 平成26年11月28日(金)〜29日(土)、日本大学文理学部で開催された「第24回環境地質学シンポジウム」で、大学院理工学研究科博士前期課程1年の大川佳子さんが「地質汚染-医療地質-社会地質学会奨励賞」を受賞しました。
block_64401_01_m 地質汚染―医療地質―社会地質学会では、主催する「環境地質学シンポジウム」における研究発表(口頭発表・ポスター発表)に対し、「地質汚染―医療地質―社会地質学会優秀講演賞」及び「地質汚染―医療地質―社会地質学会奨励賞」を表彰しています。このうち、講演賞は、環境地質学等の発展や進歩に貢献する優れた研究発表を行った正会員に対して授与され、奨励賞は、優秀な成果が期待される意欲的な発表をした学生や大学院生、研究生等若手研究者に対して授与されます。
 シンポジウムでは、39件の研究発表に対し、1件の講演賞及び1件の奨励賞が選出され、大川さんらが奨励賞を受賞しました。
 今回受賞したのは、『廃止鉱山における重金属に富む坑廃水のカヤツリグサ科マツバイによるファイトレメディエーション』に関する研究で、同研究科の榊原正幸教授、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構の迫田昌敏氏、岩手医科大学サイクロトロンセンターの世良耕一郎教授並びに本学教育学部の佐野栄教授との共同研究です。廃止鉱山における重金属に富む坑廃水のカヤツリグサ科マツバイによる環境修復技術についての取組みが評価されました。

<理学部>