米国College Of Lake Countyで3週間の海外研修を実施しました

　平成25年9月6日（金）から9月27日（金）までの間、本学の学生11人がアメリカ・イリノイ州シカゴ近郊にあるCollege of Lake County（カレッジ・オブ・レイクカウンティー）で、英会話及びアメリカ文化に関する短期集中研修に参加しました。

　研修では、英語の勉強、CLCの学生との交流会、一般の講義への参加、シカゴ観光、ホームステイ等を行い、最後にそれぞれの学生がポスター・セッションで日本文化等について英語で発表を行いました。セッションには、約250人のCLCの学生や教職員が参加し、日本文化への関心が覗えました。
　英語研修の講師を務めるJill Bruellman先生は、高校生の時に日本へ留学した経験があり、その後もALT（Assistant Language Teacher：外国語指導助手）として日本で教えた経験も豊富で、単なる英会話だけでなく、日本とアメリカの文化の違いなどを含めて教えることができるので、学生たちからも大変勉強になると好評でした。わずか3週間の研修ではありましたが、学生たちからは、「もっとアメリカで勉強したい」、「次はぜひ長期で留学してみたい」との感想が寄せられ、充実した研修となりました。
　現在、本学からは6人の学生がCLCに長期留学しており、来年4月には、CLCから2人の学生が1年間、本学の交換留学生になります。また、5月には10数人のCLCの学生が本学で3週間の研修を行う予定で、今回参加した本学の学生との再会を楽しみにしています。
　今回の研修には、本学の職員も1人参加し、日本の教育制度について英語でプレゼンを行ったり、オンライン講座について視察するなどの研修を行いました。本学とCLCは、今後職員研修のため、職員を相互に1人づつ派遣し合うことで合意しました。