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国際教育フォーラム「共同学位制度導入に関わる日本の動向と愛媛大学の取組の現状」を開催しました【1月30日(月)】

 今、国際的に関心が高まっているダブル・ディグリーやジョイント・ディグリーについて、教育・学生支援機構と国際連携推進機構の主催により、平成24年1月30日(月)、校友会館においてフォーラムを開催しました。

 フォーラムの冒頭では、文部科学省で学位制度を所管する高等教育局国際企画室国際企画専門官の佐藤邦明氏を招き、「組織的・継続的な教育連携(DD・JD)の取組の現状と課題」と題して講演いただきました。佐藤専門官からはダブル・ディグリーやジョイント・ディグリーを巡る現行の制度、国内や海外の大学における取組状況などについての詳細な説明がありました。また、現行制度との関係や質保証の観点から生じる問題点などについても言及し、講演の後には来聴者との活発な質疑が行われました。
 引き続いて愛媛大学の取組について、農学部の林和男教授から「SUIJI共同教育プログラムへの取組」、大学院理工学研究科榊原正幸教授から「地球科学分野におけるバンドン工科大学とのサンドイッチプログラムの導入」と題した報告がありました。
 会場となった校友会館のサロンには各学部で共同学位プログラムに取り組む教員らの他、インドネシアからの留学生や学務関係の事務担当者など40人余りが参加し、テーマへの関心の高さをうかがわせました。

【プログラム】
 開会挨拶 教育・学生支援機構長 弓削俊洋
講演
 1 共同学位制度に関わる文部科学省ならびに大学の取組の現状と課題
   「組織的・継続的な教育連携(DD・JD)の取組の現状と課題」
     文部科学省高等教育局国際企画室国際企画専門官 佐藤邦明
 2 愛媛大学の取組報告
   「SUIJI共同教育プログラムへの取組」
    農学部教授 林 和男
   「地球科学分野におけるバンドン工科大学とのサンドイッチプログラムの導入」
    大学院理工学研究科教授 榊原正幸
 閉会挨拶 国際連携推進機構長 矢田部龍一

<国際連携推進機構>