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法文学部人文学科観光まちづくりコース4回生が「香川ビジネス&パブリックコンペ2016」で地域公共部門グランプリを受賞しました【11月26日(土)】

 平成28年11月26日(土)に香川大学で開催された「香川ビジネス&パブリックコンペ2016」(地域事業構想サポートプロジェクト実行委員会主催)で、法文学部人文学科4回生の坂本知恵里さん(社会共創学部・井口梓研究室)と松山大学人文学部4回生川染彗さんのチームが「地域公共グランプリ」を受賞しました。img_5975

 地域事業構想サポートプロジェクト実行委員会は、地元香川の企業風土を高め、地域活性化を推進するために、香川大学院地域マネジメント研究科が香川県下の民間企業各社の協力のもとはじめた実行委員会組織です。
 このコンペティションは、香川を盛り上げるアイデアや独創的なビジネスプランを募って事業家を後押しすることを目的に、「あなたが香川で実現したい、香川を“もっと”元気にするアイデア」をテーマに開催されました。応募のあった計71件のプランを、事業化を支援する「ビジネス」と行政に提案する「地域公共」の2部門に分類して審査を行い、2部門で計10人が1次選考(書類審査)を通過し最終選考会(公開プレゼンテーション)に臨みました。

 img_3274坂本さんと川染さんが提案した「廃校を活用した香川県における就活の拠点づくり」プランは、就活生の思いや願いを叶える「学外の就職支援課」をつくり、その場所として廃校を活用するプランです。自身の就活経験を通して、県外の就職活動生が抱える経済的負担や悩みを軽減する必要性を実感し、発想に至りました。
 「企業説明会や選考会を開催する場」や「他大学生と情報共有できる場」、「企業情報や面接内容の情報などを蓄積した場」などを1つの施設に集約させ、よりよい環境を就活生に提供することで、県内就職者の増加にもつながる点を主張しました。また、廃校を活用することで地域資源を有効活用できる上、活用され続けることで災害時の避難場所にもなる利点も示しました。最終プレゼンテーションでは、自身の就活経験を基にした具体的な提案であった点や香川のUIJターンを促進するための新しいアイデアとして高く評価され、今回の受賞に至りました。

 

香川ビジネス&パブリックコンペ2016

<社会共創学部>