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教育学部の学生が上島町立弓削小学校を訪問し、授業参観や児童との交流を行いました【11月29日(火)】

 平成28年11月29日(火)、教育学部の学生約90人が上島町立弓削小学校(上村悦男校長)を訪問し、授業参観や児童との交流をしました。

 教育学部では、理論と実践の往還を柱とした教員養成プログラムを実施し成果を上げてきました。今回の弓削小学校訪問は、平成28年度愛媛大学教育改革促進事業「愛媛で教員になるモチベーションを高める教育内容・方法の充実」、平成28年度県内企業研究のためのバス運行支援事業「教職教養課題特講Ⅰでの上島町小規模校訪問 -愛媛で教員になるモチベーションを維持するために-」による取組みの一つで、愛媛県内に多く存在している小規模校の実際を学び、児童とふれあう中で、学生が教職の尊さや重要性を理解し、愛媛県で優れた教員になりたいというモチベーションをさらに高めるために実施しました。

 訪問先の弓削小学校の児童らは、とても温かく学生を迎えてくれ、学生のほとんどは、教員になるモチベーションをさらに高めたようでした。また、実施後には、「今回の訪問を通して、小規模校の実態について少し分かりました。一番感じたのは先生方の児童への思いの強さでした。」「小規模校の特徴の話の中で、やはり地域との関わりの強さがあると分かりました。学校の役割が大きいということで学習のサポートもしっかり行われていて驚きました。」「授業にて、校長先生のお話にあった一人一人へのきめ細かな実践を参観させていただきました。」「将来配属された地域にあった教育ができるようにしたいと思います。」などの感想がありました。

 なお、この訪問は、12月7日の愛媛新聞朝刊、弓削小学校のホームページでも紹介されました。このような取組みを1月にも実施する予定です。教育学部では、質の高い教員を輩出することにより、愛媛県内の地域の核となる人材育成にも寄与していきます。

<教育学部>