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大学の世界展開力強化事業「日本・インドネシアの農山漁村で展開する6大学協働サービスラーニング・プログラム」第1回6大学合同実務者会議をインドネシアで開催しました【11月15日(木)】

 平成24年11月15日(木)、文部科学省「平成24年度大学の世界展開力強化事業」に採択された「日本・インドネシアの農山漁村で展開する6大学協働サービスラーニング・プログラム」の実施に係る、第1回6大学合同実務者会議をインドネシアのバリで開催しました。

 会議には、主幹大学である本学、日本側の連携大学である香川大学と高知大学、そして、インドネシア側の連携大学であるガジャマダ大学、ボゴール農業大学とハサヌディン大学の6大学の実務担当者らが参加しました。
 本学サーバント・リーダー養成センター副室長の杉森正敏農学部教授が、議長を務めました。はじめに、国際連携推進機構の小林修准教授が、本プログラムの概要説明を行い、プログラムを円滑に実施していくための組織、授業科目、予算執行、インドネシア駐在の特定教員などについて、詳細な説明を行いました。
 その後、インドネシア側、日本側の参加者双方から、各大学における本プログラムの準備状況が報告されました。続いて、参加者から、サービスラーニングの実施方法、授業単位数やその内容、学生の評価方法、学生の経済的負担軽減、予算を執行する際の注意点など、様々な質問があり、活発な意見交換が行われました。
 協議の結果、大学毎にSUIJI推進室(サーバント・リーダー養成センター)を速やかに設置し、本プログラムの実施に向けて、連携強化に努めていくことが確認されました。
 また、会議に先立ち、前日の11月14日(水)に、柳澤康信学長をはじめ、世界展開力強化事業の本学関係教職員が、一足早くインドネシアを訪れ、南スラウェシ州政府、ハサヌディン大学との連携により、人材育成のためのガイドライン調印式を行いました。
 そして、南スラウェシ州知事、カランガッサム県知事、南スラウェシ州JICA(国際協力機構)マカッサル事務所、在マカッサル駐在官事務所等をそれぞれ訪問し、世界展開力事業への協力を依頼したほか、フィールド調査も行いました。

<国際連携支援部>