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四国ヒューマンカルチャー(KNS四国支部)第1回定例会 in 愛媛大学を開催

 平成23年6月18日(土)愛媛大学城北キャンパス内で、四国ヒューマンカルチャー(関西ネットワークシステム四国支部)が主催する第1回定例会が開催され、四国4県はもとより関西からも産学官民それぞれの分野で多様な取り組みをしている約100人が参加し、お互いの連携と交流を深めました。

 元々は関西を拠点に産学官民のフラットな連携テーブルとして10年前からスタートした参加者のプレゼンテーションと交流促進を目的とした取り組みで、昨年は香川大学で開催しましたが、四国では、地域性と人間力を正面に掲げた取り組みとして「四国ヒューマンカルチャー」と名称を掲げての第1回の定例会となりました。
 第一部は13時30分から、南加記念ホールにおいて、共催団体である愛媛大学社会連携推進機構と農学部農山漁村地域マネジメント特別コースを代表して林和男社会連携推進機構長が挨拶しました。引き続き活動事例として、NPO法人いよココロザシ大学の福岡晋也氏が「だれでも先生だれでも生徒。学びあいからはじまるココロのつながり」、四国青年NGO・HOPEの重松大介氏等が「四国の青年たちの今」、また、JSTイノベーションサテライト高知の佐藤暢氏が「岩手で何が起こっているのか」と題してそれぞれ報告しました。
 第二部は15時10分から、法文学部の3教室に分かれ、産学官民異分野プレゼン大会として22人が四国各地におけるそれぞれの活動のプレゼンテーションを行いました。愛媛大学リーダーズスクールの泉谷道子氏、愛媛アカデメイアの岡村茂氏、農学部地域マネジメントスキル講座履修修了生など本学関係者のプレゼンもありました。
 第三部は18時からカフェレストラン 「セ・トリアン」で交流会を開催。森賀盾雄農学部教授の挨拶と乾杯の音頭で参加者一同名刺交換を行うなど、親交を深めました。途中若手ダンスアーチスト(新居浜市)のダンス披露で盛り上がり、来年は高知大学での開催を誓い合って散会しました。

<社会連携支援部>