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熱帯農業に関するSUIJIコンソーシアム2011愛媛大会を開催

7月23日(土)から25日(月)にかけて、本学南加記念ホールなどを会場に”The 2nd Rector Forum and SUIJI Seminar 2011 in Ehime”を開催し、「愛媛宣言」を採択しました。

 熱帯農業に関するSUIJI(Six University Initiative Japan Indonesia)コンソーシアムは、インドネシアの拠点大学であるガジャマダ大学、ボゴール農業大学、ハサヌディン大学及び四国の愛媛大学、香川大学、高知大学の6大学が参加して、平成23年3月に設立されました。それまでの個々の大学間での連携協力をベースとして、それぞれの大学が持つ教育研究を有機的に連携させることにより、熱帯地域の農業発展及び生物資源の保全に貢献し、ひいては地球規模の環境問題に貢献することを設立趣旨としています。今回、6大学の学長が参加し、本学でSUIJIコンソーシアムの第1回運営協議会を開催するとともに、セミナーを開催しました。
 7月24日(日)午前から南加記念ホールで開催された熱帯農業に関するSUIJIセミナーでは、オープニングセレモニーとして附属高校の生徒達がアンクルン(インドネシアの竹製の打楽器)演奏を行い、柳澤康信学長による挨拶に続いて各大学の学長らがそれぞれの大学の国際戦略について発表を行いました。また、本学連合農学研究科の逸見彰男研究科長から、人材育成の実績について発表がありました。
 午後は、まず「コンソーシアムを基盤にした研究教育分野の将来の夢」と題して、コンソーシアム参加大学の研究者12人が、熱帯農業関連分野の今後の取組みについてプレゼンテーションを行いました。続いて、特別ゲストのインドネシア教育省のSupriadi Rustad(スプリアディ ルスタッド)人材資源開発局長及び文部科学省高等教育局の義本博司高等教育企画課長から、「SUIJIに期待すること」と題してスピーチをいただきました。セミナーの最後には、SUIJIコンソーシアムの今後の取組を盛り込んだ「愛媛宣言」を採択し、各大学の学長が宣言書に署名しました。
 今後、SUIJIコンソーシアムによる教育・研究交流がさらに発展し、東アジアにおける大学間交流の発展に貢献することが期待されます。

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SUIJIセミナーを終えて

 

<国際連携支援部>