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21世紀東アジア青少年大交流計画の一環としてインドネシアの高校生23人が愛媛大学附属高等学校を訪問

平成23年7月8日(金)、外務省の21世紀東アジア青少年大交流計画(JENESYSプログラム)の一環として、インドネシアの高校生ら20人が愛媛大学附属高等学校を訪問しました。

 梅雨が明け晴天に恵まれたこの日、男子10人女子13人のインドネシアの高校生による訪問団が本校に到着しました。午前中は本校の授業を参観し、午後は体育館において、全校生徒との交流会に参加しました。
 交流会では、お互いの国歌を斉唱した後、生徒会長立川昇嗣さんから「今日は、皆さんにお会いできてとても嬉しいです。」と英語で挨拶があり、続いて訪問団代表のニンディ・アフリスカ・インドゥラスワリさんから「本日はとても楽しい時間を共有できることを楽しみにしています。」と流ちょうな日本語で挨拶がありました。
 引き続き、本校生徒によるアンクルン(竹製のインドネシア民族楽器)と水軍太鼓を演奏し、訪問団を歓迎しました。これに対して、訪問団の高校生はインドネシアの伝統舞踊や民謡を披露し、それぞれ拍手喝采を浴びて交流会は終了しました。
 この後、訪問団一行は、城北キャンパスに移動し、本学が蓄積してきた様々な資料や研究成果が収集・展示されている「愛媛大学ミュージアム」、また、沿岸環境科学研究センターが環境問題に関する世界的な試料を収集し保管している「es-BANK」などを見学しました。
 最後に、再び本校へ戻り、茶道部・華道部の活動を見学し帰途につきました。帰り際には、生徒有志によるインドネシア国歌の演奏に訪問団が涙を流し別れを惜しむなど、短い時間でしたが充実した交流となりました。
 本校では、今後も国際交流の機会を広げていく予定です。

<附属学校園>