平成23年10月23日(日)、愛南町西海公民館と愛媛大学南予水産研究センターが「あいなん釣った魚調査隊!」を開催
あいなん釣った魚調査隊！は、次のような目的で開催されました。
・自分たちのふるさとの海の魚はどんな生態をしているのかなどを、実際自分たちの手で釣り上げ、ふだん食べ慣れた身近な魚や珍しい魚を調査し、より詳しく知ってもらいたい。
・また、フィールド体験を通して、野外活動の楽しさ、生物に対する興味や環境を守ることの大切さを感じてもらいたい。
当日は、船越小学校の21人が参加し、近くの船越漁港で1時間ほど釣りを行い、グレやイシダイなど約120匹を釣り上げました。その後、「えひめ愛南お魚図鑑」を活用し、魚の特徴を観察しながら種類を調べたり、お気に入りの1匹をスケッチしたりなど熱心に取り組んでいました。また、愛南町食生活改善推進協議会の協力により、釣った魚の一部を活用し、すり身を作り、油で揚げ、試食を行いました。同日開催で愛媛大学南予水産研究センターの施設見学もあり、保護者などが研究活動の発表や、施設見学を興味深く見て回っていました。
子供たちも楽しみながら調査を行い、「あいなん釣った魚調査隊！」は、たくさんの方のご協力により、盛会のうちに終わりました。
＜社会連携支援部＞