平成21年3月27日(土)、愛媛大学ミュージアムガーデンで「インドネシア文化祭2010」を開催しました。
「インドネシア文化祭2010」は、在日インドネシア留学生協会愛媛大学、在学中のインドネシア人留学生の約20人及び短期プログラムインドネシア留学生の23人、また、愛媛大学国際交流コーディネーター(ICO学生)の約20人、国際連携支援部が中心となり約3ヶ月前から準備し、今回の開催となりました。
最初に、インドネシア国歌(インドネシア・ラヤ)が斉唱され、柳澤康信学長、在大阪インドネシア共和国総領事館モセス・タンドゥン・レラティン領事による挨拶の後、短期留学生の企業体験受入にご協力いただいた方々への感謝状贈呈を行いました。
文化祭は、スマトラ島、ジャワ島、カリマンタン島等、島ごとの特徴あるダンスの披露と各地の婚礼衣装、民族衣装のファッションショーが華やかに行われました。続いてボゴール農業大学ヘリー学長から寄贈された竹製のインドネシアの民族楽器「アンクルン」を奏でながら、インドネシア民謡や「四季の歌」を日本語で歌い、観客の喝采を博しました。
後半には、日本式の乾杯を意味する「ナシテゥンプング(Nasi Tumpeng)」という円錐形のご飯の塔をカットした後に、インドネシア料理が振る舞われました。ビーフンゴレン、ナシゴレン等24種類もの料理が用意されていましたが、あっという間になくなってしまうほどの大盛況でした。最後に遅澤克也アジア・アフリカ交流センター長による閉会の挨拶で終了しました。
今回の文化祭では、留学生だけでなく、愛媛県に在住しているインドネシア人の協力がありました。また、地域の方々や高校生など300人を越える参加者があり、愛媛とインドネシアの交流をより深めることができた行事となりました。
<国際連携推進機構>