平成22年4月16日（金）に愛媛大学大学院農学研究科（修士課程）紙産業特別コースの創設記念式典及び交流会を開催しました。
愛媛大学では、農学研究科に「紙産業特別コース」が設置されたことを記念して、平成22年4月16日（金）に四国中央市の愛媛県産業技術研究所紙産業技術センターで、大学や地元の紙パルプ業界関係者ら約40人の参加を得て看板上掲式を行った後、県から貸与され、改修した講義室、実験室等の4室の見学を行いました。
その後、同市内のホテルグランフォーレで、大学及び地元企業などの関係者約180人の参加により記念式典を行い、柳澤康信学長から「産官学による人材育成のモデルになって世界に誇れる人材育成拠点を目指して努力したい。」との挨拶がありました。
引き続き、同特別コースに新たに採用された内村浩美教授の進行で、東京工業大学大学院の長田 洋教授から「産業におけるイノベーションと技術経営（MOT）」、手漉き和紙のデザイナーである堀木エリ子氏から「未知の可能性に挑む〜進化する伝統和紙」について記念講演が行われました。
また、交流会に先がけて、三島高校書道部の皆さんによる書道パフォーマンスがあった後、本コースの設置に尽力された小松正幸前学長による乾杯の挨拶で交流会を開始し、大学関係者と地元の四国中央市や産業界からの参加者との間で交流を深めました。
-
- 看板の前に並ぶ関係者一同
-
- 三島高校書道部の皆さんの作品を前にした一同
＜農学部＞