お知らせ

第34回医学部医学祭を開催

平成22年5月23日(土)、24日(日)、医学部において「第34回愛媛大学医学部医学祭」を開催しました。

 今年のテーマは「Real」。日頃、メディアを通して抱いている「医学」のイメージを、さまざまな企画に参加することで、より身近なものとして実感して欲しい。そんな願いが込められています。

 企画の目玉として、漫画「Dr.コトー診療所」の作者である山田貴敏氏による「理想とする医師と医療」と題した講演が行われたほか、医学部棟では、各部門の研究成果のパネル展示やAED(自動体外式除細動器)の操作体験といった医学部ならではの企画を行いました。

 また、医学部棟南側のロータリーでは、バルーンアートなどの子ども向けの企画を行い、そこから延びる道路にはサークルごとにバザーテントが立ち並び、学生が来場者に元気な声をかけていました。そして、その先に設けたステージでは、チアリーディング部「TRUSTARS」による演技やのど自慢大会を開催するなど、二日間で盛りだくさんの企画を行いました。

 会場には、小さな子どもから年配の方まで幅広い年齢層の方が訪れ、なかには車椅子で来場された方もおられ、思い思いに医学祭を楽しんでおられる様子でした。
 今後も、医学祭が、主体的に企画・運営する学生を成長させる場であると同時に、地域の方々に、医学部のみならず大学を身近に感じていただけるイベントとして発展していくことを期待します。

<広報室>