平成22年7月29日（木）に、平成22年度第2回教育コーディネーター研修会を開催しました。
この研修会は、各学部等で教育方針の立案、カリキュラムの編成、教育内容・教育方法の改善、教育効果の検証、教員の教授能力の向上などの活動において、中核的な役割を担う教育コーディネーターが集まり、そのための技法取得や情報交換を行うことにより、教育コーディネーター間の意思疎通や改革の方向性について共通認識を確認するなど、全学的に一体感のある教育改革を推進することを目的としています。
今年度の研修会は、「ＰＤＣＡサイクルと単位制度の実質化〜」をテーマとしています。今年度第2回目となる今回の研修会では、「高大連携」をテーマとして、本学内外の先進的な取組事例を共有することを目的に、奈良女子大学の野口哲子理事（教育・学生支援担当）・副学長をお招きして、「奈良女子大学における高大連携の取組」と題した特別講演を行いました。また、本学の事例として、愛媛大学附属高等学校の取組やスーパー・サイエンス・ハイスクールとの連携について紹介がありました。最後に、本テーマに関する意見交換も行い、高大連携について学びました。
今後も、ディプロマ・ポリシー、アドミッション・ポリシー、カリキュラム・チェックリストやカリキュラム・マップの見直し、カリキュラム・アセスメント・チェックリストの検証と並行して、優れた教育改革を全学的な展開にしていくため、先進的な取組の紹介を通して全学的に共有していく予定です。
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- 奈良女子大学の野口理事・副学長の講演
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- 愛媛大学附属高等学校の彦田順也主幹教諭の事例紹介
＜教育学生支援部＞