平成22年10月7日（木）8日（金）の2日間、本学採用後10年未満の若手職員及び有期契約職員（主に研究協力・社会連携系以外）を対象とした、愛媛大学研究協力・社会連携系実務研修を、15人の受講者を迎え、社会連携推進機構2階研修室において実施しました。
この研修は、複雑多岐な研究協力・社会連携系業務を、研究支援部・社会連携支援部のチームリーダー等が講師となり、担当する業務内容について講義することにより、本学事務職員に研究協力・社会連携系業務に必要な知識を習得させるとともに、事務系職員のプレゼンテーション能力の向上を図ること、並びに、職員の意識及び資質の向上を図ることを目的として実施したものです。
各講師は、事務分掌に従って業務内容を説明し、その中でも特に重点事項として行っている業務について、業務上のエピソードや業務改善に取り組んでいることなどを交えて説明があり、受講者は熱心に聞き入っていました。
説明後には、参加者の研修効果を一層高めることを目的に、説明に対する疑問点や質問したいことをグループで話し合ってもらい、各グループから必ず1項目、質問あるいは説明に対する意見を発表してもらいました。質問者からは、制度の本質に迫る鋭い質問もあれば、チームリーダー等からは、受講者の未知の世界をより丁寧に説明するなど、相互に充実したものとなりました。
なお、受講者アンケートでは、「センターのことはよくわかったが、チームの仕事の説明がもう少しあれば、イメージできた。」、「普段接することのない業務を知り視野が広がった。」などの意見があり、実りの秋にふさわしい研修となりました。
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- 講師の話に聞き入る受講者
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- グループからの質問