お知らせ

第1回愛媛大学GIS研究会を開催

平成21年7月8日(水)、防災情報研究センターの平成21年度第1回研究会として、第1回愛媛大学GIS研究会を開催しました。

 これは、近年、多方面での利活用が見込まれ注目を集めているGIS(地理情報システム)について、学内教員や、民間コンサル、地方自治体など産官学でのデータの共有や、情報交換、また学生を主な対象とした人材育成を目指して、愛媛大学GIS研究会を設立したことを記念に開催しました。

 第1部では、国土地理院四国地方測量部の田中仁志地理空間情報管理官による「基盤地図情報整備の現状と今後」、高知工科大学の高木方隆教授による「高知におけるGIS取り組み状況」、当学大学院理工学研究科のバンダリ・ネトラ助教による「GISを用いた広域地すべりデータベース・解析研究−中央ネパールと四国を事例に−」といった講演を行いました。

 第2部では、愛媛大学GIS研究会を主宰している山岸宏光社会連携推進機構教授により、研究会の体制の説明や、今後の活動予定として、HPを立ち上げること、11月頃に「GIS Day in Shikoku」と題した講演会とGISソフトの講習会を計画していること、などを報告しました。

 なお、今回の研究会には、学内の教員や学生、自治体職員や民間測量会社など28人の出席があり、NHKからの取材もありました。

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