−入試広報担当者が済美高等学校を訪問−
平成21年7月7日(火)14時から、私立済美高等学校において、同高校教員30人の参加を得て、アドミッションセンターの企画による高校訪問を実施しました。
これは、教育・学生支援機構の支援を得て、アドミッションセンター員が愛媛県内の高等学校を直接訪問し、より本学の教育方針等について理解を深めていただくことを目的として、今年度新たに同センターが企画したものです。県内全ての高校を対象としてアンケートを実施した結果、この日は、法文学部総合政策学科の楢林建司准教授、同 宇都宮千穂講師、教育学部数学教育の観音幸雄教授、理工学研究科環境機能科学専攻の浅田洋教授、医学系研究科看護学専攻の赤松公子准教授、農学部生物資源学科農山漁村マネジメントの小田清隆准教授、井上俊彦入試課長及び入試課職員が、最初の訪問校である済美高等学校を訪れました。
まず最初に、各教員からパンフレット等を基に各学部・学科等のAO入試・推薦入試等に関すること及び入学後の教育内容等について説明し、引き続き、同校の先生方から入試に関する質問等が寄せられました。
その後設けた意見交換の場では「もっと、新聞等で愛媛大学の先生方の研究等が報道されるようにしてください。」「キャリア教育充実のため、生徒が大学で講義を受けられるようにお願いできればありがたい。」等の声が寄せられました。
これを受けて本学教員からは、同校卒業生の大学における活躍ぶりや「プレゼンテーション入門(仮称)」等、高校生向けの授業の開発に関する話題が出るなど、今後の高大連携の在り方に関する有意義な意見交換の場となりました。
アドミッションセンターでは、高大連携及び入学者選抜方法の改善に高校現場の要望を反映させることができるよう、9月末までに希望のあった高校全てを訪問する予定です。