平成21年10月24日(土)、医学部看護学科において看護学科主催の「第8回市民健康セミナー」を開催しました。
新型インフルエンザの影響が心配されましたが、お天気にも恵まれ、過去最高の147人の参加者がありました。
今年は「いきいきライフ☆リフレッシュ」をテーマに参加者には“癒し”の体験をしていただきました。
講演では、医学系研究科看護学専攻 乗松貞子 教授による「生活に植物を取り入れてみませんか〜植物が人間に与える心理的効果〜」と、同専攻 香川由美子 准教授による「がんの治療に対する心身の整え方〜周囲のサポートと理解〜」を行い、参加者は皆熱心に聞かれていていました。講演後は、「自分なりに植物の癒しは感じていました。興味深く聞かせていただきました。」、「がん治療には心身を整えることが大切だとよくわかった。自分も身体を動かして前向きに治療に向かっていきたい。」などの感想が聞かれました。
講演後の体験コーナーでは、毎年行われているすわろビクス体操や血圧測定、骨密度測定、談話コーナー以外にも、ハンドマッサージ、冷え性チェック、香り体験を追加しました。
参加者の反応も上々で、「ハンドマッサージが気持ちよかったので、来年もぜひ続けてほしい」「良い香りだった」と、短い時間の中でも“癒し”を体験していただくことができました。
<医学部>