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お知らせ

第13回愛媛大学学術フォーラムを開催しました【3月17日(金)】

 平成29年3月17日(金)、総合情報メディアセンターメディアホールで、第13回愛媛大学学術フォーラムを開催し、教職員、学生、学外からの参加者も含め、約130人が参加しました。
 始めに、鳥居本美学術企画室長による開会挨拶があり、本フォーラムの趣旨について説明があった後、先端研究・学術推進機構 遠藤彌重太教授より、「我々は何処へ行くのか? —生命科学から見えてくること−」と題し、今までの研究活動を中心に講演をしていただきました。遠藤教授から、大学教員たる者は単なる知識の教授を行うのではなく、研究で自身の身を削り究めることで人材育成を図るべきであるとのお話がありました。また、若手教員に対しては自身のアイデンティティを確立してほしいとの熱いメッセージがありました。
 次に、研修として、松山労働基準監督署 山本和隆 産業安全専門官と山本貴裕 労働基準監督官から、「研究業務における安全衛生関係法令および労務管理の知識と実務」と題し、研究者が知っておくべき最低限の知識について分かり易い説明がありました。聴講席には、日頃安全衛生業務に関わっている事務職員が多く見られ、熱心に耳を傾けていました。



 続いて、今年度認定した「グローカル地域研究ユニット」、「プラズマ医療、農水産応用研究ユニット」、「電池材料開発研究ユニット」、「分子カンキツ科学研究ユニット」の代表者から活動報告がありました。個々のRUの活動はもちろんのこと、複数のRU連携組織「メタ・リサーチユニット」の構想を持つRUもあり、進化を続ける最先端の研究拠点を知る貴重な機会となりました。



 最後に、菅原卓也学術企画副室長から本フォーラムの総括があり、閉会しました。

  「地域とともに輝く大学」であるためには、こうした本学の特色ある研究を積極的に発展させていく必要があります。今後も、研究力強化に必要な情報を発信し、愛媛大学の学術研究の活性化を目指していきます。

<研究支援課>