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米国の短期交流学生が2週間の日本滞在研修を修了しました【5月15日(月)〜5月29日(月)】

平成29年5月15日(月)から2週間、本学国際連携推進機構国際教育支援センターにおいて、アメリカイリノイ州にある2つのコミュニティカレッジ、College of Lake County(CLC)、Joliet Junior College(JJC)両校合同の日本滞在研修プログラムが実施されました。期間中はIntroduction to International Studies、International Cinemaと題して両校の教員らによる講義が開講されました。本学からも5名の学生が共通教育科目として履修しました。

 滞在期間中、CLCとJJCの計21人の学生には、本学の学生が一人ずつメンターとして付けられ、道後温泉や松山城等各地の見学や、広島平和記念公園や宮島を見学する日帰り研修を実施しました。他にも、学生団体の支援を受けてESS主催の鍋パーティ、弓道や邦楽、多様な日本文化に親しみ、日本への理解を深めました。来日した学生にとって本学学生との交流はプログラムの中でも特に印象に残ったようです。

 研修最終日にはグリーンホール横の中庭でPoster Session形式の成果発表を行いました。晴天の下、多くの学生や職員が訪れ、活発な意見交換が行われました。同時間帯に開講された英語の授業の一環で、英語教育センター教員が学生を連れてPoster Sessionの場を訪れ、学生が来日学生らと英語によるコミュニケーションをする姿が見られました。

 2週間という短い期間でしたが、来日した学生からは、日常とは異なる環境に身を置き愛媛大学生をはじめとする多くの日本人と交流したことはとても貴重な体験だった、という感想が多く聞かれました。今年で5回目となったこのプログラムは本学の学生にとっても学内で国際交流できる機会として、これまで以上に有意義なものとなりました。

 また、本学では職員の国際化対応力向上のため、海外の協定大学と職員の相互派遣による研修を毎年実施しており、今回は総務部人事課及び総務課において、5月15日(月)から23日(火)までCLCのカリキュラム・法規マネージャーのジート・サイニ氏を受け入れました。本学での研修期間中、ジート氏は教務担当の教職員と意見交換を行ったほか、城北キャンパスや重信地区の医学部及び附属病院施設並びに樽味地区の農学部の諸施設を視察しました。また、研修最終日には本学の職員向けに、アメリカの高等教育をめぐる近年の情勢について発表を行いました。本年9月には本学の職員がCLCに派遣され、職員研修が実施される予定です。

 

<国際連携課>