平成29年6月9日(金)、14日(水)、総合情報メディアセンターの演習室で、平成29年度高圧ガス保安教育講習会を開催しました。
この高圧ガス保安教育講習会は、法令により高圧ガスの取扱い者に対する保安教育として受講が義務づけられているもので、高圧ガスを利用している教職員等を対象として企画したものです。昨年度に引き続き、高圧ガス適正管理分科会長である学術支援センターの谷弘幸准教授と技術専門職員の鎌田浩子氏が講師となり、104人の参加がありました。
まず、谷准教授から、高圧ガス保安法をはじめ高圧ガスに関する法令及び本学の高圧ガス管理体制、高圧ガス適正管理規程等に関して説明がありました。続いて、鎌田技術専門職員から、CE(コールドエバポレーター)の利用手順及び高圧ガスボンベの取扱いに関する留意事項等について、Moodle(eラーニング教材)を用いて説明がありました。最後に、受講者全員が重要事項確認のため、Moodleで試験を受けました。
また、これに先立ち、6月5日(月)、7日(水)には、グリーンホールで、高圧ガスを利用している学生442人を対象として、外部講師による高圧ガス保安教育講習会を開催しました。特に、各種高圧ガスの特性と安全な取扱いについて、具体的な実験映像を紹介しながら説明された後、参加者全員が確認試験を受けました。最後に、講師から確認試験の解答と解説があり、参加者はより理解を深めることができました。
本学では、今後も継続的にこのような講習会を開催し、教職員及び学生一人ひとりの安全に対する意識強化を図っていきます。
<安全環境課>