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第14回救命救急講習会を開催しました【7月7日(金)】

 平成29年7月7日(金)、本部棟第1会議室で、松山市東消防署救急隊員の山崎氏、日野林氏を講師に迎え、教職員18人の参加を得て、第14回救命救急講習会を開催しました。
 この救命救急講習会は、突然の事故等に遭遇しても慌てることなく応急手当ができる教職員の育成を目指し、平成18年度から開催しており、今年で14回目となりました。
 始めに、渡部博文安全環境課長から開会の挨拶があり、山崎氏から応急手当の重要性と講習の目的について説明がありました。
 そして、参加者は4班に分かれ、実際に人形を使って、胸骨圧迫と人工呼吸の方法について学び、心肺蘇生法(反応の確認、呼吸の確認、胸骨圧迫、人工呼吸)の流れを確認しました。続いて、AEDの使用方法を学んだ後、実際に倒れている人を助けるという想定でシミュレーションを行いました。まず、倒れている人の意識を確認した後、呼びかけへの反応の有無を確認しました。次に、協力者を求め、119番通報とAEDの依頼した後、心肺蘇生法を周囲の者と交替しながら実施し、AEDの到着後、音声ガイドに従い電気ショックを実施するところまでを各班の全員が交替しながら行いました。
 また、二人一組になり交替で、倒れている人に対する回復体位(横向きに寝る安定した姿勢)や、異物除去法の練習を行いました。
 最後に、山崎氏が「救命救急が必要な場で行動を起こすことは勇気がいりますが、誰か一人が行動を起こせば、協力者は現れます。皆さんであれば行動を起こしてくれるのではないか、と期待を持たせてくれるような受講姿勢であったと思います。」と締めくくり、感謝の気持ちを込めて参加者が拍手を送りました。
 安全環境課では、今後も継続的にこのような救命救急に関する講習会を開催し、教職員及び学生の受講率を向上させ、一人ひとりの応急処置に対する意識強化を図っていきます。

<安全環境課>