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愛媛大学人文学会・国際交流センター主催の学術講演会を開催

平成20年3月13日(木)愛媛大学総合情報メディアセンターにおいて、ドイツ・コンスタンツ大学講師のエヴァ=マリーア・エンゲレン博士をお招きし、愛媛大学人文学会及び国際交流センター主催の学術講演会を開催しました。

エヴァ博士は、マンハイム大学とコンスタンツ大学で哲学と歴史を、マンハイム大学とフライブルグ大学で法学を学び、1990年コンスタンツ大学で哲学博士の学位を取得し、ハーバード大学に留学、1996年にコンスタンツ大学で哲学の教授資格であるHabilitation in Philosophieを取得してコンスタンツ大学の講師となり現在に至っています。専門分野は、認識論、言語哲学、哲学史で、現在、ベルリン・ブランデンブルク科学アカデミーの「意識の機能」(Funktionen des Bewusstseins)研究グループ会員で、ベルリン大学(フンボルト大学)の非常勤講師としてもご活躍されています。

講演会当日、会場には、一般・学生・教職員など約50人が集まり、はじめに小松正幸愛媛大学長が「今日の講演は、愛媛大学の知的レベルを必ずや上げてくれるものと信じています」と挨拶しました。
引き続いてエヴァ博士から「概念的かつ情緒的存在者としての人間」と題して、特に感情という領域からの精神の哲学についてご講演いただきました。

講演終了後、参加者との質疑応答が行われ、いろいろな角度からの質問に、エヴァ博士は笑顔を浮かべ、丁寧に答えていました。

広報室