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顕著な功績のあった学生に愛媛大学学長賞を授与

平成20年3月14日(金)学長室において、平成19年度学生表彰の表彰式を行い、顕著な功績のあった学生2人に対して、小松正幸学長から愛媛大学学長賞を授与しました。

今回、学長賞を授与された学生は、教育学部学校教育教員養成課程音楽教育専修3回生の澤原行正さんと、同じく学校教育教員養成課程教育心理学専修4回生の富士島早織さんの2人です。
澤原さんは、今年の1月13日(日)に開催された第13回KOBE国際学生音楽コンクールの声楽B部門(大学・大学院)で最優秀賞を受賞し、ミラノ(イタリア)のカーザ・ヴェルディで行われる日伊交流コンサートへの出演権利も獲得しました。このことが学生表彰規程における「学術研究活動において、特に顕著な功績を挙げたと認められる場合」に該当し、受賞しました。
富士島さんは、障害児教育以外の専門課程で学んでいるにもかかわらず2回生の時から「障害学生支援学生コーディネーター」として様々な支援活動に精力的・情熱的に取り組み、一般学生へのノートテイクボランティアに対する理解がより一段と広まりました。これらの活動が学生表彰規程における「教育学習支援活動において、特に顕著な功績を挙げたと認められる場合」に該当し、受賞しました。
学長室において、小松学長から直接賞状と賞品を授与され、お祝いのメッセージをいただいた2人は、しばし小松学長と懇談しました。小松学長は、県外の学校に就職が決まっている富士島さんに対し、「結婚したら旦那さんと子供を連れて、愛媛に帰ってきて愛媛で活躍してください。」とエールを送りました。
また、小松学長は、当日手に入れた新鮮なおいしい農学部附属農場産の柑橘「清見タンゴール」を、個人的な副賞として2人に贈呈しました。2人は思いもよらないプレゼントにとまどいながらも笑顔で受け取っていました。

広報室