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お知らせ

樽味キャンパスで安全衛生職場巡視・交互巡視を実施しました【9月4日(月)】

   平成29年9月4日(月)、農学部本館の大会議室を会場に、安全衛生関係者(安全衛生管理者、安全衛生管理委任者等)が、樽味キャンパスの安全衛生職場巡視・交互巡視を実施しました。

   この巡視は、労働安全衛生法及びその関連法規の規制による職場の管理状況を、他のキャンパス(労働安全衛生法上の事業場)所属の安全衛生関係者が巡視することで、安全衛生関係者自身の巡視技術の向上と、当事者では見落としがちな不適切箇所の認識及びその対処方法・改善策を検討することを目的とし、平成18年度から毎年実施しているものです。今年度は、城北キャンパスから19人、持田キャンパスから2人、重信キャンパスから3人及び樽味キャンパスから5人の合計29人が参加しました。

宇野理事による開会挨拶

  最初に、全学総括安全衛生管理者の宇野英満理事から、「今年度はこれまでと趣を異にし、附属高等学校・図書館を含めた交互巡視を行います。皆さんから忌憚のないご意見をいただきたい。」と挨拶があり、樽味事業場総括安全衛生管理者の杉森正敏農学部長から、「他の事業所の皆さんの目で指摘あるいは提案していただければ有難いと思います。」と挨拶がありました。

  続いて、安全環境課から巡視スケジュールや注意事項の説明があった後、参加者は2班に分かれ、附属高等学校及び図書館分館を含む樽味キャンパスの各施設・合計11作業場を巡視して回りました。各作業場では、取り扱っている機械・設備の設置状況、作業環境、化学物質の保管状況等を確認しました。参加者は、巡視中にそれぞれ疑問に感じた点・気になった点等をメモするなど、1時間半にわたる巡視を行い、会場に戻りました。

 

 

 その後、各作業場の巡視結果について意見交換会を行い、参加者が好事例、改善事項等を出し合いました。杉森学部長、宇野理事、有馬誠一教授、森本哲夫教授及び黒田伊久男事務課長から、「今回の巡視は樽味事業場の安全衛生面を改善する上で大変有意義でした。今後それぞれのご指摘に基づいて改善に役立てます。」とのコメントがありました。最後に、安全環境課の渡部博文課長から参加者への謝辞と次回実施の協力依頼があり、終了しました。

 安全環境課では、今後も継続的にキャンパス(事業場)の枠を超えて交互巡視を実施し、安全衛生関係者一人ひとりの意識強化の支援と職場環境の改善を図っていきます。

 

<安全環境課>