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インドネシアのガジャマダ大学農工学部一行が来学しました【平成29年10月24日(火)~26日(木)】

平成29年10月24日(火)~26日(木)、インドネシアの協定校ガジャマダ大学から農工学部のAdi Djoko Guritno教授、Hotma Prawoto教授、Sulaiman講師、Fransis Sigit講師が来学しました。

 今回、一行は、ガジャマダ大学が(独)国際協力機構(JICA)等の支援を得ながら実施を計画している産学連携施設整備事業について、本学との連携を模索する目的で来学しました。

 25日(水)、校友会館2階サロンにて、ガジャマダ大学と本学社会連携推進機構との間で会合を開催しました。会合には、ガジャマダ大学側4人、社会連携推進機構の仁科弘重機構長と農学研究科の松枝直人国際交流委員長ら本学関係者のほか、JICA東南アジア・大洋州部遠藤真由美次長、コーエイリサーチ&コンサルティング岡田卓也部長が出席しました。会合では、まずJICAの遠藤次長が事業全体の概要説明を行い、続いて、ガジャマダ大学側から事業への専門家派遣,農工学分野における人材育成、Kulon Progo新キャンパスに新設するフィールド研究センターへの支援の3点について連携及び協力の要請がありました。仁科機構長は、これらの要請に応えるため、「今後、学内の調整を進めていきたい」と述べました。一行は大学本部で大橋裕一学長を表敬訪問し、会合で話し合ったことについて報告しました。

 その後、一行は農学研究科を訪問し、附属植物工場研究センターと同食品健康科学研究センターを視察しました。農学研究科は専門家派遣、農工学分野における人材育成への協力を進めるために前向きに検討することになりました。

 26日(木)、一行は地域に拠点を置いて研究教育活動を展開している施設を視察する目的で、社会連携推進機構の南予水産研究センターと宇和島植物工場を訪問しました。南予水産研究センターでは船越と西浦の両ステーションを訪れ、松原孝博教授や高木基裕准教授らから説明を受けました。宇和島植物工場では羽藤堅治教授らの案内により工場内を視察しました。その後、国際連携推進機構において、アジア・アフリカ交流センターの榊原正幸センター長や工学部の安原英明国際交流委員長と面談し、理工系分野の学生交流について意見交換を行いました。

<国際連携課>