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平成29年度「愛媛大学公開講座in新居浜市」を開催しました【11月18日(土)】

 平成29年11月18日(土)、新居浜市役所消防庁舎で、平成29年度「愛媛大学公開講座in新居浜市」を開催し、企業関係者をはじめ、新居浜市の職員、高校生、市民、本学の学生など約120人が参加しました。

 本学では、地(知)の拠点整備事業(COC事業)として「地域の再生を担う実践的人材の育成」を目的に、学生から社会人まで、地域の方すべてを対象に公開講座を開催しています。

 今回は、「新居浜市における観光振興の実現に向けて」をテーマに、本学社会共創学部の井口 梓准教授が「地域資源を活かした着地型観光」と題して講演し、「市内の愛媛県総合科学博物館、あかがねミュージアム、マイントピア別子や広瀬歴史記念館などの文化施設が大変充実しており、点在する観光資源を整備し「面」としてつなぐことが必要」と述べました。

 続いて、株式会社ジェイティービー国内事業本部観光戦略チーム 日本版DMOサポート室の山下 真輝室長が「地域創生のための「きょうそう」戦略を考える」と題して講演し、「様々な地域課題の解決を交流人口の拡大を図りながら一体的に考えることが必要」と話しました。
 引き続き、愛媛県立新居浜南高等学校ユネスコ部の生徒(田中 陸矢、堤 優弥、松浦 理久、伊藤 美紀、田村 美羽)が「別子銅山 近代化産業遺産ガイドブック実践!プロジェクト」と題して研究発表を行いました。
最後に、講演者、発表者(田中 陸矢、伊藤 美紀)と新居浜市経済部 鴻上 浩宣部長、株式会社JTB中国四国松山支店 浅谷 聡氏も参加して「新居浜市にもっと人を呼び込むために必要なこと」と題してパネルディスカッションを行いました。パネルディスカッション後に、活発な質疑応答が行われました。

 また、本学の学生42名が新居浜市の発展の原動力となった別子銅山のマイントピア別子端出場ゾーンとマイントピア別子東平ゾーンを見学し、当時の生活や歴史について理解を深めました。

<社会連携課>