9月15日（土）～17日（月）の3日間、松山市及び中島において「平成30年度学生リーダーズ・サマースクール」を開催し、12の大学・短期大学から44名の学生と12名の教職員が参加しました。
本研修は、西日本の各地から集まった初対面の学生同士が5人程度のチームを組み、2泊3日で行われる様々なアクティビティに協力して取り組むことにより、実践的なリーダーシップを学ぶことを目的としたプログラムです。参加学生たちは初めて出会ったメンバーとの協働に苦労しながらも、チームとしての意思決定や情報の共有、目標達成に向けた議論、振り返り（リフレクション）等の活動プロセスを通じ、チームに求められるコミュニケーションやリーダーシップの重要性を学びました。
また、サマースクールの特徴は「プログラムの企画・運営を学生スタッフが担っている」点にあります。学生スタッフは教職員と協働し、プログラムの目的や学びの意図の設定、2泊3日の行程や具体的な活動内容の検討、関係各所との調整等、数ヶ月の期間をかけてプログラムを創り上げ、研修当日の運営に臨みます。この一連の企画・運営活動を通じ、学生スタッフはプロジェクトリーダーとしての基礎を実践的に学んでいきます。
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- チームメンバーと顔合わせをする学生
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- 中島にてアクティビティに臨む学生
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- 集合写真
プログラム最終日の振り返りでは、参加学生から「リーダーとしてのマインドを学ぶことができた」、「自分の気付かなかった弱みに気付くことができた」、「ここで学んだことを自大学に戻って活かしたい」といったコメントが聞かれました。参加学生やスタッフたちがそれぞれのフィールドに戻り、サマースクールで得た「学び」や「気づき」を活かしてリーダーシップを発揮することを期待しています。
主催
西日本学生リーダーズ・スクール（UNGL）※
4大学（島根大学・山口大学・愛媛大学・高知大学）間教育・交流連絡協議会
※UNGL･･･平成24年度文部科学省大学間連携共同教育推進事業に採択され、平成29年度からは自主的に継続している取組
実施担当
愛媛大学教育企画室
<教育企画室>