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愛媛大学プロテオサイエンスセンターがパプアニューギニア国立医学研究所との学術交流協定を更新しました

 平成30年6月、本学プロテオサイエンスセンターとパプアニューギニア国立医学研究所は、両機関の学術の交流と協力関係を一層促進するため、平成25年6月に締結された学術交流協定を更新しました。
 愛媛大学プロテオサイエンスセンターのマラリア研究部門及び寄生病原体学部門において実施してきたマラリア研究は、実験室内での研究を流行地にフィードバックしつつ有機的に発展させてきました。平成25年6月、パプアニューギニア国立医学研究所と学術交流協定を締結し、同国におけるマラリアの戦略的国際共同研究を本格的に開始しました。その結果、世界に先駆けて新規マラリアワクチンならびにマラリア診断キット候補タンパク質の同定につながる研究成果を挙げると共に、本共同研究プロジェクトに対して、公益社団法人グローバルヘルス技術振興基金「GHIT Fund」から大型研究助成を獲得するに至りました。共同研究の更なる発展のためには本協定の継続が必須であり、その必要性についてパプアニューギニア国立医学研究所長のWilliam Pomat博士と合意し、平成30年6月に協定を更新しました。

協定書

<プロテオサイエンスセンター>