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教育学部附属学校園で松山市と総合防災訓練を実施しました【10月28日(日)】

 10月28日(日)、附属小学校のグランドで松山市の総合防災訓練を実施し、附属学校園の児童、生徒及び教職員1,200人と消防や民間企業・近隣住民等約300人、総勢1,500人が避難所の開設や救助などの訓練に参加しました。
 訓練は、午前9時30分に四国沖を震源に南海トラフ地震が起こり、震度7を観測した想定で行いました。附属学校園内に大地震の発生を知らせる訓練放送が流れると、教員に誘導された生徒らが一斉にグランドに避難をし、開始から約6分後には4校園全ての生徒らが避難を完了し、全員の安全を確認して、訓練を終えることができました。
 その後、附属幼稚園児を附属中学生が誘導し、附属小学校建物2階実習講義室に避難する二次対応訓練を実施しました。今年は大勢の人が集まり見守る中で、普段と違う状況に戸惑っていた園児でしたが、日頃から交流している中学生の誘導に安心し、落ち着いて避難することができました。
 引き続き、松山市が実施する総合訓練に参加し、段ボールの組み立て・救命救護訓練・バケツリレー・瓦礫下に閉じ込められた住民の救出・水消火器を使用した消火体験をおこない、ヘリコプターによる吊上救助訓練を見学しました。
 生徒らが持田地区にいるときに災害が発生した場合、まず生徒らの安全確保を最優先し、無事保護者に引き渡すまで附属学校園が責任を持って行動する必要があります。
 今回の訓練で学んだことを活かし、日頃から附属学校園間の連携を強化し対策を進めていきます。

 <附属学校園>