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平成30年度「愛媛大学COC公開講座in新居浜市」を開催しました【2月9日(土)】

 平成31年2月9日、新居浜市立別子銅山記念図書館多目的ホールで、平成30年度「愛媛大学COC公開講座in新居浜市」を開催し、防災会の関係者を含む市民、新居浜市職員など約120人が参加しました。
 本学では、地(知)の拠点整備事業(COC事業)として「地域の再生を担う実践的人材の育成」を目的に、学生から社会人まで、地域の方すべてを対象に公開講座を開催しています。
 新居浜市では、「災害への備え」をテーマに、愛媛大学防災情報研究センターの森脇亮センター長が「愛媛大学防災情報研究センターの取組および西日本豪雨について」と題して講演し、防災士育成講座と学生防災リーダーなど、センターの取組の話の後、西日本豪雨の教訓として、「行政に依存し過ぎることなく『自らの命は自らが守る』意識を持ち、住民等が自らの判断で避難行動をとる」といった自然災害に対する基本姿勢を示しました。
 続いて、愛媛大学防災情報研究センターの矢田部龍一特命教授が「自然災害に備えた自助共助のあり方~防災教育の必要性~」と題して講演し、「防災教育は継続で自立的でなければ効果が乏しい、義務教育課程への防災教育の導入が効果的」と指摘しました。
 引き続き、愛媛大学防災情報研究センターの二神透副センター長が「避難シミュレーションから見る避難の重要性」と題して講演し、市民の防災意識向上を求めるため、新居浜市の火災被害をシミュレーションで示し、日頃から避難ルートを確認しておくことの重要性について話しました。
 続く、「自助、共助、公助の連携について」をテーマに開催したパネルディスカッションでは、講演者、岡松良二新居浜市市民部長、船木連合自主防災会の星加勝一会長、角野校区防災会の荻山陽志会長が参加して、新居浜市および各防災会からの「市役所や防災会の取組と防災教育」の事例紹介をもとに意見交換を行い、行政と自主防災組織の連携及び防災教育の重要性を確認しました。

<社会連携課>

<社会連携課>