2月1日(金)、2日(土)に、教育学部附属幼稚園・小学校において第98回愛媛教育研究大会(幼稚園・小学校の部)が開催され、全国から800名余りの方が参加されました。この大会行事の一つとして教科化となった道徳の授業やプログラミングを取り入れた授業など様々な授業が行われ、中でもICTを活用した授業が多くの参加者の注目を集めました。
ICTを活用した授業では、65型液晶テレビにインターネット回線利用したスカイプの画面を映し出し、オーストラリアのゴールドコーストにある私立校セント・アンドリュースに通う5年生たちと英語でクイズを出し合ったりする等、交流している様子を公開しました。
また、そのほかでは「eスポーツ」を五輪種目にすることの是非をテーマに、新聞記事や資料を活用しながら討論を行う公開授業も行い、その授業の様子が3月6日付の愛媛新聞朝刊にも掲載されました。
2月15日(金)には、教育学部附属中学校において同研究大会(中学校の部)が開催され、全国から400名余りの方が参加されました。附属中学校では、iPadを活用して収集したデータを表やグラフにし、それらが教育支援アプリの「ロイロ・スクール」を利用して65型液晶テレビに一斉に映し出されると、生徒たちは互いに活発なデータ分析や検証を行いました。
<附属学校園事務課>