愛媛大学では、3月6日、城北キャンパスで平成30年度愛媛大学教育改革シンポジウムを開催しました。
本シンポジウムは、「愛媛大学教育改革促進事業」採択課題の成果発表を含め、本学の教育改革の取組や成果について広く情報発信するために平成18年度から毎年開催しています。13回目となる今回は、学外者を含む合計92名の参加がありました。
まずはじめに、教育改革促進事業審査委員会委員長代理の小林直人学長特別補佐(教育・学生支援機構副機構長兼務)から、「愛媛大学教育改革促進事業(愛大教育改革GP)」の概要、当日の事例報告のテーマ及び次年度の特別テーマや変更点等について説明がありました。
続いて、平成29年度及び平成30年度に採択された計34件の課題について、事例発表やポスターセッションの形式で進捗状況や成果の発表が行われました。事例発表は、平成30年度採択課題の『社会共創ディプロマサプリメントシステム開発と確立-学修成果・自己成長の客観的可視化-』について、社会共創学部の徐祝旗教授から紹介されました。参加者は説明に熱心に耳を傾け、質疑応答では活発に意見が交わされました。
その後、別会場にて行われたポスターセッションでは33取組のブースが設置され、参加者は担当者から具体的な説明を受け、活発な意見交換を行いました。終了時刻まで会場内は賑わい続け、シンポジウムは盛会のうちに終了しました。
<教育企画課>