お知らせ

平成28年度愛媛大学入学式及び大学院入学式を挙行しました【4月6日(水)】

 平成28年4月6日(水)、平成28年度愛媛大学入学式及び大学院入学式を挙行し、学部生1,945人、大学院生(連合農学研究科を除く。)383人が入学しました。
 午前10時からひめぎんホールメインホールで挙行した入学式で、大橋裕一学長は、式辞の中で「『Outgoing(行動範囲を広げること)』『Open mind(誰とでも仲良くすること)』『Optimism(物事をポジティブに考えること)』この三つを私からのアドバイスとして贈らせていただくとともに、柔軟で逞しい社会適応力をこの愛媛大学で身につけていただきたい」と新入生への期待を込めたメッセージを送りました。
 続いて、森本惇愛媛大学校友会会長から、「好奇心旺盛で学ぶことに貪欲に、自らを向上させる気概を持ってください」と祝辞をいただきました。 これに対し、新入生を代表して亀岡優樹さん(社会共創学部)が、「あらゆる場における様々な問題に向き合い、課題解決できる人間となるべく勉学に励んでいきます」と宣誓しました。

 また、午前11時から同サブホールで、大学院入学式を挙行しました。 大橋学長は、「『Serendipity(偶然と才気によって本来探していなかったものを見つけ出す能力)』と『ジャパニティ(誰もがやっていることを追いかけて、必然のところで発見する能力)は反対語として使われていますが、『ジャパニティ』による地道な研究の上に『Serendipity』は成り立っていると考えられます。これからの研究生活では、まずオーソドックスな手法を完璧にマスターしてください。そしてオーソドックスの中の『ハプニング』に幸運があると信じ、不屈のマインドで研究に取り組んでください」と式辞を述べました。
 これに対し、入学生総代の梅原博美さん(医学系研究科修士課程看護学専攻)が、「国内外の多くの問題に対し、私たち大学院生一同は各専門分野において、何ができるのかを考え、日々研鑽に励み、有意義な研究成果が成し遂げられるよう努めてまいります」と宣誓しました。
 また、特別講話では、野村信福学長特別補佐が、航空力学研究及びプラズマ研究についての活動を紹介しながら、入学者にメッセージを送りました。

 

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入学式式辞動画(YouTube)
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大学院入学式式辞動画(YouTube)