平成31年4月4日(木)、平成31年度愛媛大学入学式を挙行し、学部生1,913人、大学院生（連合農学研究科を除く）463人が入学しました。
午前10時から愛媛県武道館主道場で挙行した入学式で、大橋裕一学長は、式辞の中で「本を読む習慣のない人はまず１冊から、そして１冊読んだ後は２冊目へ、その地道な努力が皆さんの「知の力」をきっと高めてくれることでしょう。「読書力」はわれわれが決して失ってはならない能力です。「大学時代に読書をしよう！」」というエールを皆さんにお贈りします」と新入生への期待を込めたメッセージを送りました。
次に、神野一仁愛媛県副知事から「これから自身の将来像や価値観を確立する重要な時期を過ごされる入学生の皆さんにおかれましては、愛媛大学の充実した教育環境の下、それぞれの夢や目標の実現のため、高度な知識の習得に努められますとともに、多くの人々と交流を深めながら、学内・学外を問わずさまざまなことにチャレンジし、豊かな人間性や社会性、優れたコミュニケーション能力等を養われますよう期待しています」と中村時広愛媛県知事の祝辞をご披露いただきました。
続いて、髙橋祐二愛媛大学校友会会長から「社会は今、あらゆる側面でグローバル化・ボーダーレス化が急速に進行し、国内外、地域間を問わず新たな難問が山積みされています。皆さんには将来、これらの困難な課題に果敢に挑む人材に成長してもらいたいと、心から願っています」と祝辞をいただきました。
これに対し、学部新入生を代表して井脇朝香さん（農学部生命機能学科）が、「私たちは、先生方のご指導の下、様々な問題に対し探究心を持ち、勉学に励むとともに、豊かな人間関係を築き、よりよい人間性を養い、将来、社会に貢献できるよう努力して参ります」と宣誓しました。また、大学院新入生を代表して吉本早希さん（法文学研究科人文科学専攻）が、「国の内外において様々な問題が日々生じている時代ではありますが、私達大学院生一同は、各々の専攻分野において、常に知的好奇心を持ち、飽くなき探求を続け、大学院生としてその本分を全うし、社会の発展と人々の幸せに貢献することができる人物となれますよう、日々努力することをここに誓います」と宣誓しました。
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- 入学式の様子
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- 学部入学生代表の井脇さん
<総務部総務課>