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国際連携推進機構留学⽣就職促進プログラムの教員2名が⽇本語教育⽅法研究会 奨励賞を受賞しました【3⽉23⽇(⼟)】

 平成31年3月23日(土)杏林大学井の頭キャンパスで開催された第52回日本語教育方法研究会において、国際連携推進機構留学生就職促進プログラムの田代桜子非常勤講師と築地伸美非常勤講師が「日本での就職を目指す日本語初級レベル非漢字圏理系院生対象クラスにおける日本語産出活動の試み」のポスター発表を行い、第13回奨励賞を受賞しました。
 本発表は、日本で就職を目指している理系院生を想定した日本語初級クラスの実践報告です。理系院生は研究等で多忙なため、日本語学習の機会や時間が確保できないことが課題になっています。そこで、本クラスでは、通常初級授業は会話練習を中心に進められるところ、文字による産出活動を中心に据え、能力の向上を図るとともに、それぞれの研究内容について日本語で書くなど、学習者の関心をもとに日本語学習へのモチベーションの向上を目指しました。その結果、テーマの新しさや発展性が評価され、今回の受賞に至りました。
 近年の留学生の日本就職への期待が高まる一方で、それぞれの学習者の抱える問題や、それに対する支援も多様化しています。本学においても、本発表を足掛かりに、今後も一層の研究発展に努めてまいります。

日本語教育方法研究会リンク(ポスター)
http://jlem-sg.org/intro05.html

 

<国際連携課>