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附属高等学校新入生120人が大橋裕一学長の講話を受講しました【5月13日(月)】

 令和元年5月13日(月)附属高等学校多目的学習室で、新入生120人を対象に、大橋裕一学長による「近視を考えよう!」と題した講話を実施しました。
 この講話は、平成28年度、文部科学省から中間評価としては最高評価を受けたスーパーグローバルハイスクール(SGH)(※)事業の開講科目の1つである「伊豫学」の授業として、1年生を対象に開講しています。この授業では、学長をはじめとする多くの愛媛大学教員による講義や、フィールドワーク、グループ学習等を通して、地域の課題を発見し、自ら探求する力を涵養することを目的としています。
 講話では、大橋学長から、写真や動画などを示しながら、眼球の構造、目の働き、視覚の重要性、近視の予防法や手術の方法について説明がありました。また、アジア圏を中心に近視の方が増えており、日本においても学童の近視が増加傾向で、高校生の3人に1人以上が近視であることや、強度近視は50歳以上における視覚障害の主要原因になるなどのお話がありました。
 講義後の質疑応答では時間が足りないくらい多くの生徒が挙手をし、質問をしました。質問の内容はレーシック手術や視力の遺伝性についてのものが多く、学長の講話を通して、本校生徒の目に対する興味・関心の高まりが表れたものばかりでした。高校生活がスタートし1カ月が過ぎたばかりの1年生にとって、大橋学長より直接に大学教育の最先端の内容の話を聞くことができたことは、今後の附属高校生活の学びを深めていく大変良い契機となりました。

※スーパーグローバルハイスクール(SGH)
将来、国際的に活躍できるグローバル・リーダーの育成を図るため、文部科学省から指定を受けた高等学校。
育成に資する教育を通して、生徒に社会課題に対する関心と深い教養、コミュニケーション能力、問題解決力等の 国際的素養を身に付けさせる。  

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