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理工学研究科博士前期課程2年の川邊陸さんが日本セトロジー研究会第30回記念大会において、最優秀発表賞 (ポスター発表部門) を受賞しました【6月9日(日)】

 令和元年6月9日 (日) に国立科学博物館で開催された日本セトロジー研究会第30回 (東京) 記念大会において、沿岸環境科学研究センター (CMES) 化学汚染・毒性解析部門の理工学研究科博士前期課程2年の川邊陸さんが最優秀発表賞 (ポスター発表部門) を受賞しました。
 川邊さんの発表演題は「瀬戸内海のスナメリにおける有機ハロゲン化合物の経年変化と地理的分布」で、CMESの国末達也教授の指導の下で取り組んだ研究成果です。
 本研究では、瀬戸内海沿岸で漂着、混獲したスナメリを対象に、PCBsなどのPOPsによる汚染実態を調査し、局所的な汚染源が存在すること、それら化学物質による曝露が現在も継続していることを明らかにした点が高く評価されました。

左:川邊さん

<沿岸環境科学研究センター>